どこへ行くのか「種運命」
なんつーか、AAと同じくらい迷走している。
何をしたいの?
この期に及んでも、みんながうろうろしているというのは、いかがなものだろうか。
ちゃんとエンドクレジットを討てるのか、心配してしまう。
というわけで、今後の展開を勝手に予想。根拠なし。
AA
相変わらず方向を決めかねていたけれど、何かの拍子で、マリューとネオが出会う。
ネオはマリューを知らないけれど、マリューにはわかる。
ネオ
フラガ父のクローンの成功体。
本物のフラガにバレないよう、仮面をつけて生きてきた。そしてフラガが死んでからは堂々と生きることができるようになった。
二度と日陰を生きたくないから、そして自分が唯一の存在になるために、フラガ父のクローン体を全て殺そうとしている。
AA
ネオの狙いを知り、あるいはネオの正体をつきとめるために、とりあえずメンデル研究所の破壊を目指して宇宙へ
議長
ネオやレイ、クルーゼを作ったメンデル研究所の一員。
さらなる進化を追求するために、シンを監視中。種割れのシステムを解明したいから?
戦争は、その研究のための必要悪。戦争は彼にとっては実験場にすぎない。
シン
キラのクローン体
ミネルバ
種を割ることができるアスランをミネルバにぶちこむことで、レイを使って監視ができる。
しかもアスランを押さえていれば、もれなくキラをつかまえることもできる。
レイ
クルーゼと同じように老化が早まるはずだったけれど、議長に救われた。だから議長を信頼している。
つまり、ミネルバのことを「AAと同じような活躍を」と言っていたのは大嘘で、DNA研究の実験の場にすぎない。
だから、地球艦ではないミネルバをあえて地上戦に投入している。彼らにはできるだけ戦ってもらいたいから。そして困難にぶつかり、種をはじけさせてほしいから。
ラクス
彼女の歌声には、コーディネーターの怒りの感情を静める操作がなされている。
ミーアにはそれがない。だから、ミーアを使えばプラントの市民感情を好戦的な方向に誘導することも可能。
逆に言うと、市民を冷静に戻してしまうラクスは邪魔。
設定はこんな感じだろうか。
議長の狙いは「進化のためには、弱肉強食が必要。強者が生き残る。そのための選別には、戦争が一番」というところ?
まず、タリアが議長の行動の矛盾に気付く。そのことをアスランにそれとなく打診。
にぶい彼はしばらくは気付かないけれど、その間に、イザークあたりから情報をもたらされ、やっと気付く。
イザークはイザークで、ミリアリアが偶然つかんだ情報で、議長に疑惑を抱いてきた。
(ここはネット情報のパクリ。とはいえ、イザークがAAに合流するとは思えないけれど)
アスラン、単独で議長と対決。
父親の時と同様、あっさり負けて殺されかける。
そこをミーアに救われる。
タリアたちミネルバと、ジュール隊が手を組む。
一方のAAは、議長の狙いを解明。
キラは自分のクローンがいることにショックを受ける。
AA、ミネルバ、ジュール隊の3つが手を組む。ついでにクサカベも。
タリアが議長を撃ち、アスランはカガリと一緒にオーブに降下。
クーデターを起こし、オーブの政権をカガリが掌握。
平和を訴えるメッセージで、地球の人々の賛同を得る。
世論が反戦の方向に動き始め、ジブリールは「今は行動しないほうがいい」と判断。しかしその弱腰の姿勢でネオと対立。
ネオはスポンサーのブルーコスモスが邪魔になり、ジブリールを殺害。
SEEDのクルーゼ状態で高笑い。
マリューはネオを撃ち、フラガのことを過去にして、虎と新しい人生へ
キラはシンに殺されてしまう。
シンは家族の敵を討った後で、キラが何を考えていたかを知り、彼が自ら死を選んでいたことを知る。
ま、死ななくてもいいか。
とにかく一度は戦うと思う。
なんとなく、キラはシンの事情を知った時、殺される道を選んであげそうだなって思ったんだけど。キラは自分を大事にできない人だから。クルーゼに言われたことで、自分に絶望しているかもしれないし。
レイ、タリアと一緒に議長を撃って、過去と決別。
こんな感じはいかが?
あ、シンとステラの出会いがなかった……。
さて戦後。
カガリは政治家として成長。アスランは自分の名前を名乗ってカガリのそばにいて、彼女を助ける立場に。
ラクスはプラントに戻り、歌い続ける。あるいは政治の道へ?
ミーアは顔をもとに戻し、アイドルとして活躍。
いかがでしょうか。
これじゃ、議長の狙いは小さすぎるかしら。