全部、ハズレ!
アスランとミーアに何があったか、あれだけ妄想を繰り広げたのに、全部、ハズレ!
皆様、想像し得る限りのアスランのお馬鹿な展開を提示してくださいましたが。彼はその上を行っておりました。
気付よ、アスラン。さすがの私も、それだけはないと思っていたのに。普通、起きるだろうが!
アスラン、どこへ行くアスラン。←アスランのヘタレを愛する標語を作ってほしいな〜。
さて、ステラの白痴化が心配なオープニングから始まった今週のデス種。
アウルって、スティングに対して甘えたな印象がある。そしてスティングとアスランって、意外と話が合うかも。苦労性同士で。
場面変わって、朝の光に目覚めたアスラン。隣の小山に気付き、めくってみると……。
ミーア発見。すかさず彼女の体を上から下(腰のあたりまで)へと視線を走らせるあたりは、男よね。条件反射でしょう、朝だし(笑)。
しかしそれが誰かを認識した途端、ものすごい驚く。その驚きっぷりは、もはやガンダムとは思えない。コメディ。絵が崩れてるんだか顔が崩れたんだかって勢いで動揺しまくり、ベッドの外へとフェイドアウト。
いっそ気を失いたかったであろうアスランを、更に襲う悲劇。
ルナマリアのモーニングコールに、飛び起きる。どんどん笑いのとれる人になっていくなあ。
「ああ?」「ああ〜」「えっと」と、またまた解読不能な言葉を口走りつつ、ドアへ走る。でも、ミーアのことに気付いて……。
「え?ええ?」
こういう時、君のやるべきことは「まだ着替えていないから先に行っていてくれ」と威厳を出して言うことだったのよ。ま、そんな風に余裕でごまかせる器用さがあるわけないけどね。
カガリに負けず劣らず、この人も意外と直球勝負な生き方しているのかも。
たまには嘘を付け。たまにはごまかせ。それが生きる述なのだよ、アスラン。
さて自分が下着姿だったことに気付いたアスラン、慌ててベッドに戻る。
もはや彼の行動は制御不可能。その場しのぎのことしか考えられない。絵に描いたようなハツカネズミ状態である。少しは落ち着け。
彼があんなに真剣に走る姿は初めてみたかも。軍服のところまで、全力疾走してやがる。
一方、アスランがまるで浮気がばれかかっているオッサンのような行動に出たことに、婚約者として納得がいかないミーアはドアに向かう。
必死でズボンを履いていたアスランがそのことに気付いた時の「へ?」という声が笑った。この声優さん、上手。いつも思うけど。
アスラン、ミーアを追いかけて「こら」と言った時の心境、SEED時代にキラを追いかけた時以上に、切迫していたと思うぞ。人生、走馬燈状態。
ミーアが勝ち誇ったように「後から参ります」と言った後、ドアをバタンとしめたけれど。ルナマリアの髪が風になびいたのを見て、「となりのトトロ」を思い出した。
サツキがトトロに馬乗りになった時、トトロの大声で髪が逆立ったいたシーン。
私、ジブリではトトロが一番、好き。2番目はもののけ。千と千尋は何が面白いかサッパリ、わからん。あれって、完全に親の不始末でソープランドに売り飛ばされた少女の話じゃん!
ハウルに至っては意味すらわからんかった。
閑話休題。
ルナマリアのよろめき方が好き。どんどん、彼女のことが好きになるなあ。早くカガリが出てきてくれないと、ルナアスファンになりそう。
間違ってもアスルナではございません。
「どういうつもりだ!」とミーアにつかみかかったアスラン、本気で怒ってる。
久しぶりに怒ったアスランを見たよ。いつもシンに怒っている時は迷いがあったけれど、今回はない。
彼は本気で怒ると声がうわずるからわかりやすい(笑)。
「あの子じゃない!」と言ったアスランに惚れる。
この時の彼は、ルナマリアに誤解されたことを怒ったのではない。ミーアという女性が自分の部屋に潜り込んでいたことを怒っている。つまりこの怒りは、ミーアのため、でもあるのだろう。自分を大事にしろ、みたいな。
このあたり、私のような女から言わせていただくと彼はチョロイわ。もし私がミーアかルナマリアだったら、既成事実を作るまでもなく、既成事実があったと思わせるだけで彼との結婚に持ち込めると思う。ルナとミーアはまだまだ甘いね!
さて、「いつ、どうやって」の後、「なんでこの部屋に」と絞り出すような声で言っているのが笑った。本当に、声優さん上手。
ここで相手を恫喝できないところがアスラン。「なんでこの部屋に」と、血の叫びではあるけれど。
目が座っていて笑える。
アスランはミーアの前では、いろんな表情を見せるなあ。でも彼、ラクスの時で、話の通じない人はこりごりだと思うけど。
真面目で常識的な性格だけに、会話がままならないラクスとミーアは、正直、苦手だろう。ついでにステラも。
アスランが「ラクスは、そんなことしない」と言葉を区切って言ったのはなんでだろう。「ラクスとの婚約は形だけだ」あるいは「ラクスはキラに乗り換えた」と言いそうになったのかな?
「しないの?なんで?」と聞くミーアは、本気で不思議そう。
私も不思議だよ。こりゃ、間違いなく、アスランはラクスに手を出していなかったな。一部で囁かれている、アスラン童貞説はあながちハズレじゃないかも。イザークともども。
で、ここで唐突ですが緊急アンケート。
来週までの暇つぶしに、お暇な方、ご協力くださいませ。
アスランが天使様なのかどうか多数決で決めよう!
結果はやるまでもない気がしますが。
で、ここで終わり。オープニングが。
おい、待てや。これ、本当にガンダムかよ。
確かにアスラン、ピンチだけどこの手のピンチは、ガンダムの世界とは関係ないだろうに。
それまでのラブコメとOPのモビルスーツとのギャップが激しすぎ!一体、このアニメは何を目指しているのだ。お笑いか?ラブコメか?
さてストーリーは始まって。
優雅にコーヒーを楽しむハイネをよそに、ルナマリアは愚痴モード。そっか、議長に名前を覚えてもらっていなかったこと、気にしていたのか。そんなあなたが好き。ルンルンという言葉はいかがなものかと思うけれど、それはルナマリアの責任ではない。脚本家が悪い。
しかしシンは、ルナマリアに八つ当たりされている姿が似合う。シンとルナマリア、意外とお似合いかも。「どうしたの〜?」とルナに聞くシンが可愛かった。
そしてシン。
ハイネに「ひよっこ」と呼ばれても反抗しません。やはりアスランには反抗しやすい何かがあるのだろうな。
さてここから、西川レボレボが喋る喋る。お気の毒に。
挨拶されたミーア、ハイネのことが迷惑そう。アスランとイチャつけなくなるからなのか、他に理由があるからなのか。
「知ってるよ、有名人」という言い方にも嫌味がない。本気でおもしろがっている。ネオと気が合うことだろう。
「ヤキン・ドゥーエではすれちがったかな」って軽く言うけど、命の奪い合いをしている時でしょ? アスランはさすがに複雑そうだけど、ハイネは毒なしに、楽しんでいそう。死なすには惜しい男だ。
で、ミーア、やはりハイネをにらんでいるような。
そして「仲いいんだな、結構」とあえて言うということは、やはりミーアが偽物と知っているのだろうなあ。そりゃ、普通は気付くよな。
そしてハイネはミネルバに着任となった理由を本気で知らないらしい。てっきりAAと接触するであろうアスランを見張るためだと思ったけれど。「ただの補充兵じゃないわよね」とタリアは言っているが。
「立場の違う人間には、見えているものも違うってね」とハイネが言った後、ルナとシンがアスランを伺ったのが意味わかんない。ハイネ、ここだけはアスランに嫌味を言っていたのか、真意を伺っていたのか、ということなのだろうか。
ミーアを送る時の「はい、どうぞお気を付けて」というセリフ、いまだかつて聞いたことがないほど心がこもってない。はっきりと「とっとと行ってくれ。そして二度と来るな」と聞こえる。
この人も、思っていることが言動に出てくるようになった、ということなのだろうか。ミーアには通じていないが。
そしてアスラン、ついに貞操はおろか、唇すら守ってしまった。
キラ、見てるかあ?あんたの親友の堅さは筋金入りだぞ〜。だからいじめないであげて〜。
なんか再会した時、キラが「カガリをなぜ裏切った」とかなんとか言ってアスランを殴るらしいけれど。ザフトに入ることが裏切ったことになるのか、という根本的な問題はともかく、アスランはルナマリアとミーアへの恐怖心から、カガリを見た瞬間、うれしさのあまり泣き崩れるんじゃない?
今の彼、毎日が悪夢だろうから。きっと「俺を助けろ、この野郎」とカガリに助けを求めていることでしょう。←O案(Q案)を私は諦めきれないのです
そういえば、ミーア、アスランの隣に潜り込んだ時、何もしなかっただろうか?絶対、何かしているよね。髪をさわったりするのは序の口で、唇くらいは奪っているだろう。そしてアスランには気の毒だが、パンツの中身も覗かれたかも。合掌。
でも例えば、ミーアがアスランのシャツをそっとめくったとして、そしたらハウメアの石を見つけてしまって……というシーンがあれば、このラブコメにもそれなりに意味があるけれど。
これじゃ、ただのアスランの間抜けっぷりを目立たせただけじゃん。そんなアスランはとっても好物だし美味しくいただいたけれど、本当にあと30話で結末を迎えられるの? 続々篇をやるつもり? それが心配よ、私は。
台風一過。「船に戻ろうっかな」と言った時のルナマリアは、別にアスランを誘いたかったわけではなく、シンを誘うつもりだったんじゃないかな。
とはいえ、アスランに「シンと行けばいい」と言われれば、そりゃムカつくわな。心中、お察し申し上げます。
エレベーターの中であのBGMがかかる。これは、アスランにとっては、ジョーズのBGMと同じくらい恐怖の知らせだろう。
まったく空気が読めていないシンが可愛かった。
「女でもたたきます?」と声を抑えて言うルナマリアに妙な迫力。私、この人、好き。だからこそ、アスランにかかわってほしくない。
そしてアスランは「俺にも落ち度があることだから」と。本当だよ。気付よ、頼むから。アンタは一度眠ると意外と目が覚めないタイプなのね。そういえばカガリの前でも熟睡していたし。
けど、鍵を開ける気配、ドアを開ける気配、部屋に入る気配、ベッドを伺う気配、シーツをめくる気配、隣に寝られる気配、マットが揺れる気配、全部、無視かよ!私でも起きるよ。泥酔していても起きるよ。絶対に。すっごい「落ち度」だと思う。
「君は誤解しているし」と、ルナマリアに顔を近づけて言うアスランが可愛い。
「ものすごい迷惑!」と全身で言っている。
でもルナマリアにしてみると、「迷惑がっているくせに、やることはやるんだ」と思っちゃうよね。
しかも「誤解?」と嫌味っぽくルナマリアが聞き返した時にアスランが目をそらしている。だめじゃん、目をそらしたら!
「以後、気を付けます。ラクス様がいらっしゃる時は」とわざわざ条件を付けたというのは、「ラクス様がいらっしゃらない時は好きにさせてもらいますよ」という宣言?
アスラン、ため息が似合うよ。
さて、すっかりお笑いモードで見逃してしまいそうになったけれど。
議長はミーアのライブを見るために地球に降りたわけではなく、ナチュラルのみなさんへの顔見せだったらしい。しかも狙い通り、好感度アップ。
議長は一体、世界をどうしたいんだ?意外とウズミの後継者で、コーディネーターとナチュラルが仲良く暮らせる世界を作ることだったりして。
アスランが暗い顔をしてパソコンの画面を見ているが。オーブを見ているんだよね?
なんか、オーブから黄色い三角が3つほど出ているけれど、これって、オーブの防衛圏?あるいは攻撃可能範囲?それともオーブが三方向に出撃している、ということ? 思いっきりカーペンタリアが中に入っちゃっているけど。予告を見る限り、オーブと戦うらしいし。
あるいはAA、というかカガリを探しているのかな?
さて、ここで女難祭りは終わり。
これからはシンとステラの出会いだけど……。
ものすごく疑問なんだけど、こんなステラ、本当に可愛いの?
白痴じゃん。痛いよ、彼女。ものすごく痛いんだけど。可哀想になってくる。ステラ、再構築されすぎて、こうなっちゃったのだろうか。小説の中でネオは「もともとこういう性格だった」と言っているけれど。
シンはステラを「守るべき存在」と見なしたから優しくなったのだろう。彼が「守るべき存在」には無条件に優しくなれることは、これまでさんざん描写されてきたことだし。
まさか本当にクルクル回っていてそのまま落ちるとは思わなかった。アスランに匹敵するお馬鹿さん。シンが「おい、まさか」「うそだろ?」と言っていたけれど、疑いたくなるよな、そりゃ。あり得んよ。ネオも、彼女を戦士として鍛えたのなら、水泳くらい教えろよ。ネオのやること、結構、中途半端よね!議長同様、何がしたいか読めない。
シン、女の子が相手でも怒鳴る人なのね。カガリばかりが被害者じゃなかったのか。ちょっと嬉しかった。
「俺がちゃんと守るから」って、そんな言葉、無責任に言ってはいけません。しかも何度も言っちゃって。
そしてネオも同じセリフも言っていたらしい。この場合は、含むものあるのだろうが。
シン、ステラの胸、間違いなく見たな。前回は触って、今度は見たか。ナマを。これが主役の特権か!
それに比べて、アスランはカガリの下乳しか見れなかったのに。しかもその代償として海に落ちたのに。
「やる時はホント、派手にやってくれるヤツだな」
などとのんきなことをアスランが言っていたということは、エマージェンシーコールの後、何らかの連絡が取れたんだろうな。じゃなかったら、セイバーで飛んでくるはずだもん。
そして「なんでこんなところで遭難するんだ」というアスラン、心底、不思議なんだろう。このあたり、優等生だからしょうがない。落ちこぼれに対して「なんでこんな簡単なことができないの?」と無邪気に言ってしまうタイプかも。
「おいおい、基地に連れて行くのかよ」とステラの代わりに私が焦ったら、スティングと「この馬鹿ぁ」とアウルの声が。すげーよ。モーターボートの音で聞こえないだろう、普通は。
スティング、アウル、シン、ステラ、アスランのそろい踏み。この人たち会うのは4回目?でもMSじゃないのは初めて。シュールな光景だわ。
アスランをにらんでいたことがバレた時のアウルのごまかす表情が可愛かった。死なすには惜しい。この子、本当に死んじゃうの?
そしてアスラン、第一話でこの3人のこと、特にステラを見て反応していたのは、ボディーガードとして周囲の人間をチェックしていたからだったのか?
ステラがラスティの妹か何か、という私の予想は外れた。何ひとつ、予想が当たらないわよ、ガンダムは!
「また会えるから」「会いに行く」って、連絡先も知らないのにどうやって?
シン、発言に責任を持て! 前にカガリ相手にかみついていた時にも思っていたけれど、アンタは思ったことを後先、考えずに口にするだけ。その言葉を真実にするかどうか、ということまでは考えていない。無責任だ。
私はシンのことは最近、可愛くて好きだったけれど、ステラに対してあまりに無責任で、嫌いになった。
所詮、男は口だけよね……。けっ。ステラ、男の言葉を信用するな。裏切られるぞ!男っちゅーものは、その場しのぎでありえない嘘をつくんだから!!←私の過去に何があったかは、追求しないで。
正直、今回は面白かった。
面白かったけれど、少しはモビルスーツを出してくれ。最近、サッパリ見ていない気がするのは気のせいじゃないわよね?
ただ、ステラがあまりに白痴っぽくて痛かった。天然と呼べる状態を超えている。あれに恋愛感情を抱くのは、かなり特殊な趣味な人だけでしょ。あるいはロリコンか。
ステラ、自我を取り戻してくれ! そして生き抜いてくれ。幸せになるための努力をしてくれ!
そして来週、ついにあの男が出てくるか。カガリとラクスに出会えるのは嬉しいけれど。
来週のアスランは、またまたSEED時代のように、「キラ」しか言えない男に戻ってしまうのね。頼むから10回に1回くらいはカガリを呼んでください。お願いします。
そしてアンケートは続いています。
スバリ、次に死ぬのは誰でしょうか。ハイネは除きます。この人、確定ですから。
「至急、この人の遺影を用意してください」アンケート
なお、ただいまアウルが独走中。こりゃ、間違いなくお亡くなり遊ばしますね(T_T)
その後をミーア、トダカ一佐、アスラン、カガリ、ステラが追走。
そして新たにユウナも参戦。確かに、彼の棺桶も用意しておきたいわね。
何はともあれ、21話の予測にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
全員みごとにはずれましたが、また機会があれば盛り上がりましょう。
それにしても、私たちの予想を超えたヘタレでしたね〜アスランは!想像を絶するよ。
#
by athrun_cagalli
| 2005-03-13 15:49
| 種運命感想
菅平院様、シェラ様に便乗させていただいた結果、3/11現在、どこまでも妄想は広がっております。
21話の予告について、シンステ祭りがありそうですが、当ブログではミーアの背中に注目!
一体、彼女とアスランに何が起きたのか、予測してみました。
念のため、お断りしておきますが、管理人は本気でアスランのファンです。ええ、本気で。純粋に。
菅平院様の説
A案 ミーアが襲おうとしたが、アスランは泣きながら逃げ出してそれっきり。ミーアはふて寝しているところを、ルナマリアとシンに見られてしまった
B案 媚薬を盛られて理性を失ったアスランが……
C案 寝ている間に縛られたアスランが……
この素晴らしい3案が菅平院様から提言されました。
さらに
菅平院様のブログにて小説化されましたのでご一読を!
さらにシェラ様から、
A案について、ルナマリアはシンと一緒にタリアに「とっとと寝坊助のフェイス野郎を起こしてこい」と言われて部屋に来たところ、ふて寝しているミーアを発見、
という補足がありました。
そして私の希望の星、サエ様の説
D案 アスランが別室でハイネと喋りこんでいる間にミーアが勝手に入り込んで寝てしまう。それをルナマリアが発見して大騒ぎ!
さらにkao様の説
E案 アスランに限ってそんなことは!
かなで様の説も見逃せない
F案 ミーアに迫られてうっかり流されたものの、深く後悔。で、案の定、カガリにもバレて捨てられ、アスランは自爆!
そして私からは以下の説を。
菅平院様は「ミーアはネグリジェを脱いでいないから、アスランの貞操は守られた」とおっしゃっていましたが、それに反論したのが以下。
G案 アスランは、カガリなら絶対に着てくれそうにないブリブリのネグリジェにフラフラとそそられ……。つまりミーアが脱いでいなかったのは、着たままだったから!
※この案は、すー様の甘酸っぱい思い出にめんじて、取り下げました (笑)
すみません。どんどん下品になっていきます。
シェラさんの補足に触発されたのが以下。
H案 ルナマリアはアスランを襲うことを決意。でもいくらなんでも1人では力で負けるので、シンを携帯電話を人質に脅迫。というわけで、ルナマリアが乗り込んだ時にはシンは渋々、彼女に付き従っていた……
こちらもシェラ様のブログで小説化されました。みなさん、どこまで行ってしまわれるのでしょうか(笑)。
さらに妄想は発展し、議長とレイのスローモーションでの抱きつきシーンが許されるなら、以下の説も可能でしょ!
I案 ルナマリアがアスランを襲おうとしていることを知り、シンが「じゃ、俺も参加させてくれ」と言い出した
このHとI案、版権フリーです! 権利は喜んで放棄しておりますので、小説化は当然として、夜のお供にもご利用くださいませ。
なお、この案について一部で「同人ネタ」と評されておりますが、当方、無関係です!
私としてはアダルトビデオをイメージしていたのですが、そうですか。昨今の同人誌はこんな感じなのですか……。そりゃ、自民党が規制に乗り出すわけですね! ←断固反対!
で、ありがちなその後の展開として以下を。
J案 何はともあれ、ルナマリアとミーアの女の争い、そして「あ……」「う……」しか言わないアスランと、そんなふがいない男をフェイスにするザフト軍に愛想を尽かし、シンはひとりバイクで息抜きの旅に。そして海岸沿いを走っていたところ、ミーアやルナマリア以上に「インパルス」なステラと出会ってしまう。
とりあえず、DからJへの流れではないでしょうか。
A説もアスランなら多いにあり得るので、A→Jの可能性もあり。
間違っても、BCFGHIはないでしょう。そう思いたい。あったら別の意味で伝説になるかも。
3/9現在、新たに名言辞典様から目からウロコの可能性が提案されました。
K案。実はミーアが寝ているのは議長の部屋!
この可能性は考えていませんでした。
この場合、ルナマリアは「アスランさんの婚約者のくせに議長とも寝ているなんて!」と怒っていることになります。これなら、彼女の怒りは正当ですね〜。
さてこのK案にすー様が議長のモノローグを想定してくださいました。
「ふふふ、どうだ、この私のミーアの成長振りは。巨乳アイドルで一世を風靡した伝説の野■社長もびっくりだろう。しかも私はだんだん服を着せていった彼の逆(グラビア→歌手、女優でなく歌姫→グラビア→○ードル)を行ってるのだからな、まさにコロンブスの卵だ、ふっふっふっ」(原文ママ)
ご本人様は「この案の難点はタリアの存在」とおっしゃっていますが、すみません。他にもツッコミを入れるべき難点が山ほどあると思いますから〜、残念!
それにしてもこれだけ盛り上げておいて、本当に議長の部屋だったらインパルスですね〜!
もうひとつ名言辞典様から。
L案 ミーアに居座られて、アスランは徹夜中。
さらに青春の思い出を告白してくださったすー様からも、J案の発展系として、
M案 シンはミーアとアスランのラブラブシーンを目撃した時、「俺にだって、まゆが生きていれば……」とシードを発動。海に向かって「まゆ、何で死んだんだ〜!」と叫んだところ、その大声と内容に驚いたステアが海に落ちた。
私の救世主、サエ様からもご提案。
N案 カガリの結婚式でキラが助けに来てくれたように、ミーアに襲われたアスランが「あわや!」という瞬間、キラがフリーダムで駆けつけてくれる。
※この場合、アスランはフリーダムに握りつぶされることを個人的に希望します。つきあってられませんから!
3/11現在、すー様から、次の補足がありました。キラの性格をよくつかんでいらっしゃる(笑)!
「アスランを握りつぶした後、キラは婚約者キラーとしての名に恥じず、ミーアをお持ち帰り」
さらにかなで様からもご提案。A案の親戚です。
O案 ミーアに襲われて「助けてカガリ(キラ)〜!」あるいは「俺を助けろ、この野郎!」と誰かに助けを求める。この場合の「誰か」とはルナマリアかしら?
で、ルナは「こんな情けない男がフェイスなんて」と怒ったと。この場合の彼女の怒りも正当ですね〜。
そして逃げ出した場合のアスランのその後の行動ですが。
菅平院様ご提案、そしてシェラ様ご推薦の案です。
P案 裸だけが目に焼きついてしまったアスランは隠し持ったカガリの写真を……以下自粛。
カガリに助けを求めるというO案について、すー様から以下の案を。
Q案 「助けて〜、あんパンまーん♪」というわけで、アスランのピンチにカガリが登場。
ミーアはピンクザグで応戦!そしてまさかの展開ですが、カガリが負けて死亡。
どうりで「次に死ぬのは誰だ」アンケートでカガリ票が伸びるわけよね……
土曜日までの期間限定とはいえ、どこまで妄想は広がっていくのか。
そして疑問。このブログはアスランのファンサイトのはずなのに、誰ひとりカッコいいアスランを期待していないのは何故!?
ちなみに管理人はO案の「助けて、カガリ〜」説に1票。
そして突然ですが、アンケートのブームに便乗です。
皆様は「好きなキャラは」という、明るい内容ですが、私は暗いです。
スバリ、次に死ぬのは誰でしょうか。
ハイネは除きます。この人、確定ですから。
「至急、この人の遺影を用意してください」アンケート
なお、ただいまアウルが独走中。こりゃ、間違いなくお亡くなり遊ばしますね(T_T)
#
by athrun_cagalli
| 2005-03-07 14:11
| 今後の展開
コメント返し
名言辞典様
ありがとうございました。
「さよならガンダム、私はカタギの世界に戻るわ!」と思った矢先に、名言辞典様の「アスランは依存性が強い」という言葉に、コロリとオタク世界に戻って来てしまいました。感謝半分、恨み半分(というのは冗談です)。何はともあれ、アスランの現在の行動について、目からうろこが落ちた思いです。ありがとうございました。
カガリとうまく行くのだろうか、とのことですが。
逆に、価値観も考え方も全く違うので、意外と合う気がするのです。
アスランの考えていることを100%理解できてしまうキラのようなタイプでは、アスランのウジウジとしたハツカネズミ的思考に取り込まれてしまうか、あるいはウンザリして付き合ってられないでしょうから。その点、カガリはアスランを怒鳴って終わり。アスランがカガリの手を引くならダメでしょうが、カガリがアスランの手を引いている限りはうまく行くと思います。そしてもう少し大人になったら、一緒に、並んで歩いて欲しいと思うのですが。でも一生、カガリの忠犬でも、本人が幸せなら止めません(笑)。
ミーアとは、傷のなめ合いになりそうで怖いです。
私はカガリでなければ、やはりラクスがオススメです。ただ、ラクスがアスランに惚れなかったのはよーくわかるのですが、アスランが彼女を好きにならなかったのはなぜなのでしょう。彼の常識が邪魔したのでしょうか(笑)。彼女のような思考回路、キラで慣れていたと思ったのですが。
アスランが自分と同じタイプの女性を選んだら、二人そろって引きこもりになりそうで怖いです。イザークあたりに邪魔されて引きこもっていられないとは思いますが。
キラとラクスはともに天才肌同士ですから、言葉も必要としないほどわかりあえるでしょう。でも人間なんですから、言葉はあったほうがいいです。ですから、私は考え方が全く似ていない、アスランとカガリの迷コンビが好きです。アスランは苦労するでしょうが、カガリが細かいことに気付かないおおらかな人なので、見ていて楽しいカップルになるのではないでしょうか。なってほしいです。頼むからなってほしいです。二人そろって生き残り、そして幸せになってほしいです。
以上、切望でした。
菅平院様
ありがとうございました。
アスカガファンとしてはつらい日々が続きますね。
来週が本気で怖いですが、サエ様の書き込みを心の支えにしたいと思っています。ミーアに手を出していたら、本気でガンダムを卒業させていただきます!
ですよね?
ただミーアは夭折しそうで不安です。彼女にはたくましく生き残って、自分の歌を歌ってほしいです。アスランなんかにかかわっていないで。
本当にミーア、あなたが狙っている男は、かなりしょーもない男だから。相手にしなくていいです。マジで。お願いだから、そっとしておいてください。
と、彼女に伝えたい昨今です。
サエ様
初めまして。そして書き込みありがとうございました。
私のアスカガへの接し方、安心感がございます?
我ながら「熱すぎるだろ、私ってば!」と反省しているのですが。
とにかく毎回、「アニメなんだから、いい大人がムキになるな」と必死で自分に言い聞かせています。
そして今回、予告で私が激怒してしまったミーアの「しどけない背中」ですが。
サエ様、それ、本当ですか?信じていいのですか? 信じちゃいますよ?
ありがとうございます。生きる希望がわきました。
もしアスランがミーアとヤッちゃったなら、私はカガリだけのファンとなり、彼女がアスランを捨て去ることを祈る日々を送らなければならないところでした。
サエ様の言葉を信じて、来週を迎えたいと思います。
ありがとうございました。今、サエ様のお言葉を、神の啓示のように信じています。
裏切られたら……自分が怖いです(笑)。
かなで様
初めまして。そしてありがとうございました。
来週、本当に心配ですよね。でもサエ様のコメント、ご覧になりました?
私、サエ様を信じます!
本当にカガリに愛想尽かされたら、おっしゃる通り自爆ですね、アスラン。ガンダム史上、実に虚しい死にっぷりになるでしょう。
それだけは勘弁してほしいです。かといって、ミーアに流されたアスランを許すカガリもいやですけど。女は、男の浮気に寛大である必要はありません!しかも相手がミーアなんて。ミーアの人間性はともかく、元婚約者のラクスとうり二つ。よりによってそんな少女と浮気したら、カガリにはショックすぎますもの。
本当に勘弁していただきたいです。
F 様
ご指摘をありがとうございました。
とても感謝しております。
一応、今回は「引用」の場合の判例に基づいています。
著作権法32条により「ま、OKかな」という判断です。
それはそれとして、ご指摘、本当にありがとうございました。
もしも私だったら、いろいろと面倒ですから、絶対に匿名にしたでしょう。
でもF様はわざわざ名乗ってくださり、そして私のために指摘してくださいました。しかも私にしか読めない設定でメッセージを送ってくださいました。
おそらく、書き込む前に、いろいろと葛藤があったことと思います。
本当にありがとうございました。
ガンダムのファンの方は思い入れの強さからか、とても熱い方が多く、正直なところ「おっかなびっくり」なところがあったのですが、F様の優しさに、とても感銘を受けました。
本当に感謝しております。ありがとうございました。この感謝の気持ちを表現できる言葉を持たないのが無念です。
とにかくありがとうございました。
kao様。
こんにちわ。
「アスランに限って」とおっしゃりますが、この男ほど信用できない人もいませんからね〜。
いまいち頼りない。不甲斐ないというか。
軍人としては信用できますが、人間としては不安定すぎます。未熟すぎます。
フラフラはしないと思うのですが、ヨロヨロはしていますし。個人的にはそこがツボですが。
また、ミーアがアスランに一服持って……という展開もなきにしもあらず。
実際に既成事実があったにしろなかったにしろ、アスランにそう思いこませるだけでいいのですから。
ガンダムはモビルスーツの闘いですよね?こんな10代の少年少女がヤッた、ヤラなかった、という話にしてほしくないです。
お姉さんとしてはそう思うのです。切実に。
以上、コメント返しでした。皆様、ありがとうございました。
つまり言いたいことは、「もしミーアに手を出していたら、事情の如何に問わず、即刻、アスランを処分すべし!」ということでございます。
もういや、2次元の男に振り回される日々は。
私はいい年した大人なのよ!勘弁してください(T_T)
アスランのファンは本当に疲れます。
今にして思えば、出番のなかったSEEDのほうが良かったのかもしれません。
皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
アスランのファンを続けていられるのは、皆様のおかげでございます。
ありがとうございました。
#
by athrun_cagalli
| 2005-03-06 20:07
とりあえず、フレッツのCMに笑った。
ルナマリアの冷たい部分がよく出ているし、アスランがみんなにいじめられているというか、仲間はずれにされているところが笑える。
あの「敵って誰だよ」の名ゼリフが、「バカにするなぁ!」という負け犬の遠吠え状態のセリフで台無し(笑)。
アスランの「バカにするな」は、ザクの中でボソリと、もうちょっと小声で言っていたのに、フレッツでは、キャンキャン吠えている感じ。笑った。
ごちそうさまでした。
で、本編の内容はどうでもいいっす。
ひとつ収穫は、トダカ一佐がいい人ということがわかったこと。
美形だし。奥様、いらっしゃるのかしら。
彼の御無事を祈りたいです。
シンに殺されないでね。シンは恩知らずだからなあ。悪気はないんだけど。
それより何より、予告編が気になるのですが。
絶壁でクルクルダンスしているステアもさることながら。
ミーアのあのしどけない背中は何?
アスランは、やっちゃったの? ヤッちゃったの? そうなの????
だったら、今度こそお別れよ。
キラには許されても、アスランには無理。
性格設定が崩壊するもの。
カガリが、というならアリかなあって思っていたけれど、あの生真面目なアスランが流されるなんて。しかも婚約者にうり二つのミーアと。
絶対に無理!
最後にもう一度、本編について。
シンのナレーションで、戦争を実感していなかったという趣旨のことを言っていたけれど。
ガンダムの放送が終わった後、TBSはすぐにニュースで。
そのトップニュースが、1か月の拘束からやっと解放されたイタリア人記者が、米軍に誤射されて、彼女をかばおうとした人が即死。彼女たちも負傷。
現実に、そういうことがあるんだよね。
戦争って、怖いよ。やっぱり。
いろいろ矛盾はあっても、命あってこそ。
とりあえず、どんなにいびつでも、ゆがんでいても、とにかく戦争はやめなければ。
そう思うよ、本当に。
そして突然ですが、アンケートのブームに便乗です。
皆様は「好きなキャラは」という、明るい内容ですが、私は暗いです。
スバリ、次に死ぬのは誰でしょうか。
ハイネは除きます。この人、確定ですから。
「至急、この人の遺影を用意してください」アンケート
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by athrun_cagalli
| 2005-03-05 21:43
| 種運命感想
まさに思うつぼ。SEED関係の資料は何でも買ってしまう病気の私です。
下手に金があるからよくない。
さすがにボイスドールは買ってないけど。アマゾンからしつこく販促メールが来るのがウザイわ。
さて小説ですが。講談社ではなく角川なのね。
まだ序盤ですが、SEEDの時よりいいです。文章力が確実にアップしている。同じ人だとは思えない。
では、小説版で思いついたことを、徒然と。
どんどん書き足すことになるのであしからず。
シンの家族を襲った悲劇から始まる。
その後、彼はザフトへ。
【俺は力を手に入れた。
目の前で家族を殺されるまま、何もできずにただ座り込んでいた14歳の子供。
あれから2年。 今の自分は、あの無力な子供ではない】
シンのこのモノローグ、まさにアスランがインド洋で指摘した通り。
でも14歳。14歳であんな目にあっちゃったら、そりゃグレる。
彼はまっすぐ育った方だと思う。
p36
【こんなにたくさんの人を見るのは、生まれて初めてかもしれない。ステラはそう思った。それとも以前に見たことがあるのだろうか。彼女はちょっと考えたが、すぐにどうでもよくなってやめた】
これは、ステラたちが繁華街をうろついている時のモノローグ。
この後、くるくるダンスが始まるわけだけど、彼女のモノローグで、彼女が過去を何も覚えていないことがわかる。
ちなみにこの後、アウルのことを【女の子みたいにかわいい顔をしている彼だが】とある。本当に可愛いのに。
さらに、
【2人(スティング&アウル)の少年は出会ってからというもの、無口でボーっとしてたところのあるステラの兄貴分を気取っている】
とある。
つまりこれは、「出会う前」があったということだ。ステラはいつから研究室に入れられたのだろうか。
p38
シンのラッキースケベの描写。
ここでステラは振り返って、シンの瞳の色に気付く。
【その色は、ステラの嫌いな言葉に似ていた】
意味がわかりません!
ステラの嫌いな言葉って、やはり「死」。あるいは「さようなら」?
シンの目の色って「赤」。
似てるか?
redとdeth。似てるか?
p43-44
私はこれを読んで初めて知ったんだけど、前回、ウズミがオノゴロを爆破させたのは、連合軍が宇宙へ行くのを止めるためだったのね。てっきり、ただのいやがらせかと。
あの時、連合軍というかブルーコスモスは、打ち上げのためのマスドライバーをすべてザフトに破壊されていた。唯一残っていたのが、オーブのカグヤ。アズラエルたちは、マスドライバーが目当てだったそうだ。
知らなかった。
p61-
アスランがカガリをザクに連れ込んだ、賛否両論の行動の描写。
ここに、次のようにある。
【アスランがモビルスーツに触れるのは、先の大戦以来だ。できれば2度と触れることなどなければと思ってきた。それを知っているカガリは、だからこそアスランの気持ちを慮るのだろう。だがアスランは吐き捨てた。「こんなところで、君を死なせるわけにいくか!」】
ここで注目は、2年ぶりということ!
あんた、キラと同じ状況やったんかい!!
p77
スティングたちが、アーモリーワンでシンたちと戦っている時の描写。
【この3機の情報が手に入ったくせに、なんであいつ(インパルスのこと)だけ抜けていたんだ? 中途半端な!】
上記はスティングのツッコミだけど。
本当に、なんで抜けていたの?
ネオは一体、どういうルートで3機の情報を手に入れたんだ? そしてその情報提供者は、何でインパルスのことは黙っていたんだろう?
p85
アウルがステラにブロックワードを言うシーン。
ステラについて、次のようにある。
【ステラは自分が負けることなど考えない。自分が最高の戦士と知っているからだ。それだけに、汚点を残して去ることなどできなかった】
これはつまり、ステラは歴戦を戦い抜いている、ということになる。今回が初陣ではない。一体、いつから戦っているのだろう。下手したら2年前から?
小説ではその後、ステラは「これまで落とせなかった敵なんていないのに」と言っている。
ここも疑問。いつから、どこで戦っていたの?
そしてアウルが言っちゃった瞬間、
【死……死ぬ?
氷のひび割れが心臓に走ったようだった。熱くなっていたステラの頭が真っ白になり、心臓から体のすみずみにまで凍り付くような冷たいものが広がっていく。まるで血液に冷却液が混じり込んだようだ。全身を満たしていた自信が砕け散り、バラバラと抜け落ちていく。
略
死ぬ。忘れていた感情が突然、圧倒的な強さを持って身に迫る。それは、恐怖だった。】
このブロックワード、かなりの苦痛を与えるらしい。
けど、「死」なんて、戦闘中に言っちゃいそうだけど。同時に「さようなら」も言わないと効果がないのか?
p94
アーサーが「これ、まずいですよね。このまま逃げられでもしたら」と言った時のタリアの心理描写。笑った。
【まずいにきまっている。(アーサーは)人柄はいいのだが、どうもこの副長は言わずもがなのことを言い過ぎるようだ。
略。
これからみっちりしごいてやろう。こんな状況下ではあるが、ひそかにタリアは心に決めた。】
アーサー、がんばれ!(笑)
p96
議長がミネルバに避難してきた時のタリアの心理描写。
【彼(議長のこと)に対して他意はなく、むしろ好意を持っている。公的のみならず、いささか個人的な事情においても】
「個人的な事情」をわざわざ強調しておりました。
p98
気を失っていたカガリがザクの中で目を覚ましたシーン。
【「すまなかった、つい……」
後悔を覚えながらアスランは詫びる。するとカガリは何でもないことのように言った。
「いいんだ。お前がああしなけりゃ、あの白い「ガンダム」はやられていたんだろ?」
思わずアスランはカガリの顔を見つめ、ほほえんだ。】
ああ、こんなラブラブシーンが!!
そして恩知らずな白いガンダムことシン!
p118
ネオとレイの初対決のシーン。
ネオはレイとの違和感に気付き、
【(レイのザクファントムについて)まるでこちらの動きを前もって知っているかのようだった。それに一瞬、確かに聞こえたあの声。】
ちなみに「あの声」とは、レイの「この敵は普通とは違う!」という声のこと。
どうやらこの二人、会話が筒抜けらしい。お互いの声が。でも理由を、お互いに気付いていない。
つまり、私が予測した「ネオはフラガパパのクローンで、他のクローンを片っ端から殺しまくっている」はハズれた。
二人とも、意味がわかっていないらしいので。
その後、レイはネオの存在を「肌が泡立つ感じ」と表現し、ネオはレイの存在をおもしろがるようになる。どっちにしろ、二人はお互いを認識し始めたばかり。
p127
終戦の際、リンデマン・プランというものが結ばれたそうだ。これは人口に応じて武器の個数を持つことができる、というもの。もちろん人口の少ないプラントは不利だけど、停戦条約をユニウス7で調印させることを条件に、これをのんだ。
それにプラントは自分の技術力に自信があったから、少ない数でも、一体一体を高性能にすればいい、と考えた。
というわけで生まれたのがインパルスのような、1体で複数機の戦闘力を持つモビルスーツが開発された、という。
インパルスの意義がやっとわかったよ。あのローエングリンの坑道をくぐりぬけるためだけに開発されたんじゃなかったのね!
この情報、アニメでもちゃんと解説すべきと思うんだけど……。
p129
ブリッジにレイが飛び込んできて、議長の存在に気付いたシーン。タリアは二人の様子を見て、
【そういえばこの二人も知り合いだったか、とタリアは気付く。】
どういう知り合いなのか、教えてくれ〜!
p131
ゆりかごで眠るステラたち3人を見るネオの心理描写。
【いやなことはすべて忘れてしまえ。
ネオは心の中で彼らにささやきかけ、その部屋を後にした。】
うーむ。結局、ネオは彼らに優しいのか、そうじゃないのか。
そして強化人間についての解説。
【コーディネーターと同等の身体能力を持ち、戦場に置いて恐れや不安に判断を惑わされることのない最強の戦士、強化人間。
略
ブロックワードによって蘇った恐怖という感情は、睡眠中に消去されることになる。あの専用ベッドは、ヒーリング効果のあるイメージ映像や音楽を彼らの脳に送り込み、恐怖だけでなく、戦場で彼らが受けた様々なストレスなど、次の戦闘に挑むにあたってマイナス要因となる記憶の全てをリセットする働きを持つ。このメンテナンスによって、彼らはパイロットとして心理的に最高の状態を維持できるのだ。】
だって。
なんか、ゆりかごの性能、今の日本のアロマテラピーあたりと似たようなものじゃん!
さらに3人の個性について
【試行錯誤のすえに生み出されたスティングたちは、自ら思考し、判断する能力を残している。ステラに関しては少々疑問もあるが、どうやらあれはもともとの個性らしい】
もともと天然やったんかい!!
【ネオの目には、彼らはやんちゃな普通の坊やたちに見える。ただちょっとばかり扱いに注意が必要なだけで。
だが十代の少年少女なんて、誰でもそんなものではないか】
このあたり、フラガに似ているなあって思うんだけど……。
p154
議長がアスランをネチネチといじめているシーン。
どうやらタリアはアスランとは気付いていなかったらしい。
【いきなり話しかけられたアスハ代表の随員は、戸惑った声を発した。たしかアレックス・ディノという黒髪の少年だ。代表の私的な護衛ということだが、タリアの見たところ、軍人あがりだろう。だが護衛というには威圧感もなく、物静かな容貌で、話し方も知的だ】
これは、タリアから見たアレックス君の描写。
アスランには威圧感がないのか……。妙に納得。
p166
「星屑の戦場」のあたり。
【このままではやられる!自分はいい。だがカガリの身になにかあったら……。
なのに自分はここでただ座り、他人が手を打つのを待つしかないのだ。】
ああ、このあたりですでにアスランがザフトに戻る要因がチラホラ……。
さらに、
【パイロットならいる……ここに。
後ろめたい思いにとらわれ、アスランは周囲の視線を避けてうつむいた。】
ああ、こんなことをしているから、後ろめたいなんて思っちゃうから、議長に取り込まれてしまうのよ!
そしてタリアに進言してしまった後、
【アーサーが納得いかない表情で押し黙るのを、アスランは後ろめたい気分で見つめる。さっきまでの高揚は消え去り、今のアスランは罪悪感に消え入りたい思いだった。
闘いのための力を否定しながら、闘いの中に身を置いて、やはり力を欲する。
自分は、矛盾している……】
ぐるぐると周り始めております!
p181
ネオたちが去り、議長と艦長がアスランとカガリを送っていくところ。
【「略 心よりお祈りする」
タリアはこの年若い元首を、少し見直した。さきほどの戦闘中も取り乱したりせず、よけいな言葉を発することもなくじっと耐えていた。】
タリアのカガリ描写。
カガリをよろしくお願いいたします、タリアさん。
さらに、アスランがタリアに「さしでたことをしてすみませんでした」と謝った後。
【議長と並んで歩きながらも、少年の悩み深げな表情が印象に残る。
あれが伝説のエースと呼ばれるアスラン・ザラなのだ。タリアにも思いつかなかったような大胆な奇策と決断力を見せながら、さっきの表情は若さゆえの脆弱さをわずかに露呈していた。
そんな彼のアンバランスさが、なんとなく気になった。】
タリアさん、アスランのこともよろしくお願いいたしますm(_ _)m。
さらにシンがアスランを見た感想。
【これがアスラン・ザラ。
シンは内心、意外に感じる。オーブからの亡命者であるシンは、大戦中に軍のエリートだった彼や、国民的アイドル、ラクス・クラインの婚約者だった彼をほとんど目にしたことがない。今、目の前にいる青年は、確かに整った顔立ちをしているが、そんな輝かしい経歴を持つ人間のようには見えなかった。ついでにいうなら、自分たちの代わりにミネルバを救った英雄にも】
アスラン、地味なのね、やはり。
そしてさらに、
【闘いから一人逃れて、のうのうとオーブの偽善者に仕えているヤツなんて!】
すでにシンの反発は始まっておりました。
そして最大のみどころ!
p191
【「気にすることはないよ、タリア」
明かりを絞った部屋で、男は囁いた。その声はいつもタリアに、口の中で溶けるビターチョコレートを思い出させる。
彼女は寝返りをうって、相手に背を向けた。
「失敗を慰めてほしくて、部屋に入れたわけじゃありませんわ」
「ほう?」
バスローブ姿の男は、チェックボードから目もあげずに応じる。タリアはシーツ1枚をまとった状態で、チラリと肩越しにその姿を見やった。長い黒髪を肩に流した議長は、すっかりいつも通りの端然とした様で、チェックボードに流れていく退屈な公式文書に目を走らせている。
どうしてこんなことになったんだろう。
その姿を見るたび、タリアの頭に浮かぶ疑問だ。
もし誰かに聞かれたら、自分でも「さあ?」と答えてしまうだろう。
タリアは色仕掛けで艦長職を手に入れたなどと、陰口をたたかれていることを知っている。もちろん打算がまったくなかったといえば嘘になる。だが彼女にとって、デュランダルは、ベッドに誘ってみたいと思わせるタイプだった。いつのまにかこういう関係になり、ねだったわけでもないが新型鑑の艦長に指名された。たまたま結果がついてきたといってもいい。もっともタリアには、自分がその職務に見合った実力を持ち合わせているという自信があった。
ただーーと、彼女はデュランダルの干渉ぶりを思い起こしながら考えた。せっかく得た艦長の座も、すぐ後ろに「提供者」が座っているのでは、やりにくいことこのうえない。】
すごい事実が発覚いたしました!
タリアと議長は、今回が初めてではありません。何度も寝ております!しかもタリアから誘っております!
ついでにいうと、彼女が「どうしてこんなことになったんだろう」と自分の行動を不思議に思うところに意味があるのだろうか。
アスランをうまく操ることができるように、議長には人を思い通りに操作する特殊能力があるのだろうか。
単に口がうまいだけ?
……だろうな。
p194
【その口調がカガリのささくれた気分を逆なでする。なぜかカガリはデュランダルが口にするひとことひとことが、癇に障るのだ。姫と呼ばれるのも嫌いだし、発せられた言葉の全てになんとなく裏があるように感じてしまう。これは施政者として自分が至らないために感じる劣等感のせいなのか?彼はいつの場面もそつがなく、優雅だ。そう、まるで完璧な演技者のように】
カガリ、そう思っていたならアスランに伝えてほしかった!あなたの目は正しかったのだから!!
この小説、面白いっす。
でも抜き出すのはやめ。飽きた。
ディアッカが「こういうモビルスーツの使い方がいい」と言ったこととミリアリアのために頑張るシーンがあって、この二人、別れてなかったんだなあ、と。
#
by athrun_cagalli
| 2005-03-02 23:03
| GOODS